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Yahoo! と Google のリスティング広告ってどっちがイケてるのか?

cnetの記事によれば、ある意味Yahoo! の方が断然イケてるらしい。

http://japan.cnet.com/marketing/eyetracking/story/0,3800081493,20388267,00.htm

調査によれば、Yahoo!のリスティング広告の方が“見られる広告”なのである。記事によれば、その差は歴然としていた。

しかし、“見られる”というその理由は、ユーザがそれが広告ではなく、単純にオーガニックな検索結果と混乱した結果、“見ている”ということを意味しているものであった。

確かに、ネットで検索する行為って、かなり能動的な行為であるわけで、広告は、ただ広告であるというだけで、押し売り的な情報、若しくは価値が低い情報というネガティブな印象がつきまとう。そして、ユーザはそれを直感的に避けてしまう。

じゃぁ、広告を見てもらいたいから、オーガニックな検索結果のように表示したらいいという考え方はどうなのだろう。

より視線が集まる広告であるYahoo!の方が優れたリスティング広告です。...と単純に結論付けられるのだろうか。

いや、話はそう単純なものではない。

確かに、Yahoo!の方がクリック率が高く、課金が発生しやすいという意味ではイケているというわけだが、純粋に検索エンジンとしての良し悪しのポイントはそこではない。ユーザにとってイケてるのはむしろGoogleの方なのではないかと思う。

cnetの記事でも結論部分でそのような意見を述べているが、Webのサービスの良し悪しは、如何に儲かるかという安直なものではなく、ユーザの邪魔をせず、混乱させず、知りたい・欲しい情報を提供してあげるべきものであるという考え方もあるわけだ。

これは広告ですよ、と分からせてあげるユーザビリティ...。Googleはむしろそっちを重視しているんだろうなぁ。あえて。

長期的に考えれば、Yahoo!の広告の見せ方は「なんだか広告ばっかり」というイメージにさせかねない。そして、ITスキルが上がれば上がるほど、Yahoo!では検索しなくなる...。そう考えると、Yahoo!のリスティング広告の見せ方には問題があるのかもしれない。

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